日本脳炎ワクチン(Japanese encephalitis)

 説明
概要 日本脳炎ウイルスはコガタアカイエカという蚊によって媒介されます。潜伏期間は5日~15日で、主な症状としては、頭痛・嘔吐・意識障害・痙攣などがあり、致死率は15%~40%と言われます。また、資に至らなくても、後遺症が残りやすく30%~50%の人は神経症状が残ることがあります。
流行地域 インド・東南アジア・中国・朝鮮半島など
製剤の特性 日本脳炎ワクチンをVeroワクチンで増殖させ、ホルマリンで不活化、精製したワクチンです。
摂取スケジュール 初回、1~4週間、1年後
有効性 5年~10年?
副反応 接種箇所の腫れ、痛み、赤くなる他、稀ではありますが、発熱、頭痛、悪寒やアナフィラキシーショックを認めることもあります。
その他の留意点 都市部の高級ホテルに宿泊する場合より、蚊の多い農村部などに行く際や外出が多い場合には特に注意が必要です。
小児期に接種を受けている方でも、5年後には3割近く、10年後には半分ほどの方が十分な抗体を持っていない場合がございますので、リスクのある地域への渡航前には追加接種が推奨されます。
また、北海道では平成28年までは定期接種に含まれていないため、北海道ご出身の方は接種をご検討ください。