インド(India)

 説明
地域概要 インドは日本の約9倍という広大な面積を有し、人口は12億人を超えています。衛生環境が悪いイメージが非常に強いインドですが、その部分もある反面、都市部では衛生的なレストランも増えているようです。
医療情報 公立病院よりも私立病院の方が清潔で医療レベルが高く、ほとんどの日本人は私立病院を利用しているようです。私立病院の職員の多くは英語を話すことができますが、日本語は通じません。都市部には最新の医療機器をそろえた病院や高度先進医療を行える病院もいくつかあるようです。
また、インドでは、品質の悪い薬や偽薬が販売されていることがありますので、十分注意をしてください。
気候 暑期、モンスーン期、中間期、冬期に分けられますが、国土が広いため、地域により気候は異なります。酷暑期には45度を超える暑さとなる一方で、冬期には5度前後まで気温が下がり、寒暖の差の大きな国です。また、ムンバイは年間を通して高温多湿な気候であり、ベンガルールは、海抜900m以上にあることから年間を通して過ごしやすいと言われています。
ムンバイ、ベンガルールといった都市部では、自動車などの排気ガスによる大気汚染が顕著で、 例年、11月から1月にかけて、微小粒子状物質(PM2.5)や粒子状物質(PM10)の濃度が高い日が続きます。呼吸器や循環器に基礎疾患をお持ちの方は注意が必要です。
宗教 ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教、シク教、仏教、ジャイナ教
文化 インドの言語の種類は1600もあると言われ、憲法公認語として19の言語が認められています。一番使われているヒンディー語は公用語で、ベンガリー語、テルグ語などの言語があります。また、イギリスの植民地でもあったので、英語は準公用語となっています。
豊かな自然と歴史ある文化のためにタージ・マハルなど多くの世界遺産があります。
気をつけたい感染症 消化器感染症、デング熱・デング出血熱、チクングニヤ熱、マラリア、結核、狂犬病(インドは感染症の宝庫といわれ、都市部も含め、様々な感染症があります。特に消化器感染症やデング熱などの蚊が媒介する感染症に気をつけたい地域です。)
推奨する予防接種 A型肝炎、B型肝炎、日本脳炎、破傷風、腸チフス、狂犬病