クリニックブログ

2019.04.22更新

ゴールデンウィークも間近に迫り、楽しい休日を過ごすためにもご自身の健康管理も気になっていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。MYメディカルクリニックでは皆様の日頃の健康管理をサポートし、よりよい生活を送くっていただけるようお手伝いさせていただきたいと考えております。

本年4月より常勤医師として診療・運営に携わっております伊藤公博と申します。
大学病院に勤務しておりましたが以前より当クリニックで外来診療や健康診断業務を行っておりました。

大学病院や関連病院では主に消化器疾患(食道・胃や大腸、肝臓、胆嚢、膵臓といったおなかの病気)や内視鏡検査・治療を専門とした診療を行っておりました。特に胃に関しては胃がんの基礎研究に加え、早期胃がんに対する内視鏡治療やピロリ菌感染胃炎の除菌治療など多くの症例を経験しております。

当クリニックは予防医療の推進に力を入れております。ピロリ菌感染は慢性胃炎を引き起こし、胃潰瘍や胃がんの原因となることがわかっており、感染早期の除菌ほど胃がんの予防効果が高いといわれています。現在、日本ではピロリ菌感染者、とりわけ若年の感染者は減少傾向にあるものの、健診や外来においてまだまだピロリ菌感染胃炎を診断することは多く、時に症状がなくても胃がんと診断にいたる症例をみることがあります。より充実した医療サービスをご提供するため、本年6月より同じビル内4階にも診療スペースを拡大いたしますが、それに伴い消化器領域でも最新の内視鏡機器を導入し、苦痛の少ない安全な検査の提供と、ピロリ菌感染胃炎や胃がんの早期診断、早期治療につながる体制をより強化して参りたいと考えております。

おなかの病気以外にも総合内科医として高血圧、糖尿病、脂質異常などの生活習慣病の治療から風邪や感染症、各種ワクチン接種などの外来診療も行っております。日常でお困りの事や、健康診断の結果で心配な事、何か疑問のある時にはまずはご相談ください。必要な場合には大学病院や提携医療機関へのご紹介も可能です。
また当医療法人の活動の一環として、AI (人工知能) による診断補助などの最先端医療技術の開発や共同研究を行っており、一般診療以外でも社会全体に貢献できるよう活動して参りたいと考えております。

最後に、受診者様の健康管理をサポートするため、健康診断・人間ドック、各種ワクチンによる予防接種、夜間・休日も含めた全身管理のできる外来診療、保健師による保健相談・指導などこれまでの当クリニックの特徴を一層良いものとし、常に成長していきたいと考えておりますので、これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

医療法人社団 霞山会 MYメディカルクリニック
理事 伊藤 公博

伊藤先生

伊藤医師経歴はこちら


投稿者: 医療法人社団 霞山会

2019.04.15更新

国内・海外含めて長期の休暇を利用して旅行に行かれる方は多いのではないでしょうか。
このような長期休暇では、

・普段行かない環境や地域に行かれることで旅行者が感染症に罹患するリスク
・罹患者が「休暇中の移動」や「休暇明けに職場や学校」で感染を拡大させてしまうリスク
が懸念されます。

特にはしか(麻しん)は感染力が非常に強く簡単に人から人に感染します。
主な症状は感染後、約2週間後に
・発熱
・咳
・鼻汁
・結膜充血
・発疹
が現れます。

手洗い、マスクのみで予防が難しいため、予防接種が最も有効な予防法と言われています。
はしかは、実は海外渡航先で罹患するケースも少なくありません。
東京都感染症情報センターによれば、約20%が海外で感染している可能性があるとのことです。

麻疹感染分布

出典:http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/measles/measles/

ワクチンを接種することで95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。
また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。
そのため、今回の休暇を利用して渡航を予定している方は、予防接種の接種歴を母子手帳等で確認してみてください。
2回接種の無い方は早期の予防接種を推奨します。

また、抗体検査といって麻しんの免疫の有無を確認するための検査も可能ですので、予防接種歴が不明な方やご自身の免疫の状況に不安がある方は調べておいた方がよいでしょう。

当院では、はしか(麻しん)や風疹の抗体検査は、検査後通常では3日後で結果をお伝えすることが可能です。
検査後3日後を目安に再度ご来院を頂きまして、抗体価が低い場合にはすぐにワクチンの接種も可能となります。

抗体検査やワクチン接種のご希望は、お電話にてお申し付けくださいませ。

医療法人社団 霞山会
MYメディカルクリニック
03-4579-9011(案内ガイダンスに従い2番を押してくださいませ)

投稿者: 医療法人社団 霞山会

2019.04.15更新

みなさん、こんにちは。
4月といえばお花見や歓送迎会のシーズンですがハメを外してお酒を飲みすぎていたりはしませんか。
お酒の席はたしかに楽しいものですが、あまりにも飲みすぎてしまうと急性アルコール中毒や臓器障害、依存症など多くのリスクが有ることも確かです

https://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/061122b.html
(参照:厚生労働省 成人の飲酒実態と関連問題の予防について)

そこで今回は上記のようなことを引き起こしかねないアルコールの耐性を知ることができるアルコール遺伝子検査について書いていこうと思います。

当院では4月からアルコール感受性遺伝子検査をオプション検査としてできるようになりました。
一人一人の酔っ払いやすさ、二日酔いのなりやすさなどは、かなりの程度、遺伝的体質で決まります。
体質の差など些細なことと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょっとしたきっかけでトラブルに繋がってしまうこともあるのがお酒の怖いところです。

こちらの検査ではタイプに合わせた遺伝子カードが分析結果とともに届きます。
分析結果は下記の図の通り全部で9タイプあり、大まかに5種類に分類できます。

アルコール感受性遺伝子

出典:EBS アルコール感受性遺伝子検査キット
https://www.e-b-s.co.jp/company/product/alcohol/

①白型 (依存症リスクが最も高い大酒飲みタイプ)
②緑型 (つい飲み過ぎてしまう大酒飲みタイプ)
③橙型 (飲酒によるリスクが最も高いタイプ)
④黄型 (飲酒によるリスクが高いタイプ)
⑤赤型 (お酒を受けつけない完全下戸タイプ)

新年度を円滑に進めていくために歓迎会ムードを楽しむこともいいですが、自分のアルコール耐性を知ってトラブルに巻き込まれないようにすることも大事ですね。

投稿者: 医療法人社団 霞山会

2019.04.08更新

2018年の夏より、厚生労働省が注意喚起していた風疹感染が収まらず、拡大が続いております。

▼毎日新聞「風疹流行収まらず 今年の累計1033人 新たに74人報告」
https://mainichi.jp/articles/20190403/ddm/012/040/044000c

東京都内でも4月3日時点で、累計341人に上ってきております。

▼東京都感染症情報センター「風しんの流行状況(東京都 2019年)」
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/rubella/rubella/

 

以前もご紹介しておりますが、次の図のように、日本では世代・性別ごとに風疹予防のためのワクチン接種について接種回数が異なっております。
とりわけ、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性(今年度40歳から57歳)が定期接種としては予防接種をしておらず、感染者の多くを占める状況となっております。

風疹ワクチン接種歴

そのため、国の2019年度予算にて、こちらの世代の男性に対して、無料で風疹予防を実施できる政策(クーポン配布)が運用開始いたしました。
風疹予防クーポンは各市町村でリリース時期が異なるようですが、順次お住まいの市区町村からご自宅へ郵送されるスケジュールとなります。

■風疹予防クーポン(サンプル)
風疹予防クーポン


【実施方法】※厚生労働省「風疹の追加対策について」
① 抗体検査の受検目標の達成に計画的に取り組むため、3か年計画で、段階的に行う。
② 1年目(~2020年3月)は、まずは昭和47年4月2日~昭和54年4月1日生まれ(約646万人)の男性に対して、市町村からクーポン(受診券)を送付する。
(参考)対象世代の選定の考え方
追加的対策の対象で現在39歳から56歳(昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれ)の中でも、若い年齢の方ほど患者数が多く、特に現在39~45歳(昭和47年4月2日~昭和54年4月1日生まれ)(約646万人)の男性の患者数が対象世代の患者数の半数以上を占める。
③ なお、1年目に市町村から受診券を送付しない昭和37年4月2日~昭和47年4月1日生まれの男性についても、市町村に希望すれば、クーポン(受診券)を発行し抗体検査を受検できることとする。

▼朝日新聞「風疹の予防接種、男性3年無料に 免疫ない39~56歳」
https://www.asahi.com/articles/ASLDB6T4PLDBULBJ01M.html


当院は、「風しん抗体検査及び風しんの第5期定期接種に係る委託集合契約」を結び、こちらの風疹予防クーポンのご利用が可能な医療機関となります。
お手元に届かれましたら、お電話にてご予約くださいませ。

医療法人社団 霞山会
MYメディカルクリニック
03-4579-9011

投稿者: 医療法人社団 霞山会