クリニックブログ

2019.02.18更新

約1年前(2018年3月中旬)、沖縄県で麻疹が大流行した事、みなさん覚えてますか?
台湾の旅行客が沖縄県を旅行中に麻疹と診断され、沖縄県内の広い地域から二次感染例の発生、さらにその期間中に沖縄を旅行した10代男性が愛知県で麻疹と診断されました。

つい最近では大阪府が、今月8日と10日にJR東海道新幹線の東京―新大阪間を移動した40代女性がはしかに感染していたと発表がありました。
また、国立感染症研究所の最新の集計では148人報告され、既に昨年1年間の患者数の半数を超え、過去10年で最多ペースだと発表しました。

ワクチン接種や抗体検査のご希望の方は、トラベラーズ外来ページのワクチン仮申込フォームよりお申し込みください。

2019麻疹感染拡大

グラフを見ていただくと、麻疹患者数が急増しているのがわかりますね。
出所:国立感染症研究所(https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/measles/2019pdf/meas19-05.pdf)

⬛️麻疹とは
麻疹ウイルスは非常に感染力が強いウイルスです。
手洗いやマスクだけでは予防できず、やはりワクチンによる予防接種がもっとも有効な予防方法になります。

麻疹の症状は、感染してから約10日後に
●発熱、咳、鼻水のような風邪のような症状
●数日間、39℃以上の高熱と発疹
●肺炎や中耳炎が合併症
●0.1%(1,000人に1人)の割合で脳炎も発症
※重症化すると死に至るケースもあります。

【個人の方】ワクチン接種や抗体検査のご希望の方は、トラベラーズ外来ページのワクチン仮申込フォームよりお申し込みください。
【法人の方】巡回での出張型MR(麻疹風疹混合)ワクチン予防接種も承っておりますのでお電話でお問い合わせください。

ここで、ご自分の麻疹ワクチンの接種歴を確認してみてください。母子手帳やご両親に聞かなくても大丈夫です。
日本では、生まれた年代によって、接種履歴が下記の3パターンに分かれています。
●昭和53年以前に生まれた方➡️任意接種
●昭和53年-平成2年4月1日に生まれた方➡️1回の接種が義務付けられた年代
●平成2年4月2日以降に生まれた方➡️定期接種で2回の接種が義務付けられた年代

みなさんはどの年代だったでしょうか?
私も1回の接種が義務付けられた年代で麻疹ワクチンを接種しました。しかし採血で麻疹抗体価は低下しており、2回目の麻疹ワクチンを接種しました。
1回の接種で95%以上の人が免疫を獲得できるといわれておりますが、2回接種をすることで1回目の接種で十分な免疫獲得が出来なかった人も免疫をつけることができます。

いつどこで麻疹の人と接するかわかりません。
そのため、1度もワクチン接種をしたことがない方や、1回しか接種したことがない方、とくにこれから春休みに海外(麻疹が流行している国)旅行へ行かれる方はワクチン接種をすることをおすすめします。

当院では、麻疹ワクチンを5,620円(税込)、MR(麻疹風疹混合)ワクチンを10,500円(税込)でご提供しております。
もしくはワクチンは接種したけれど、自分の麻疹の抗体価があるのか知りたいという人は、麻疹抗体価検査 3920円(税込)を受けることも可能です。

ワクチン接種や抗体検査のご希望の方は、トラベラーズ外来ページのワクチン仮申込フォームよりお申し込みください。

投稿者: 医療法人社団 霞山会

2019.02.07更新

2月に入り、【花粉症】がつらい・・という方も増えてきたのではないでしょうか。
花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどのアレルギー症状を起こす病気です。
東京都の調査では、都民の約半数がスギ花粉症と推定されるとのことです。

そんなつらい【花粉症】に対して、当クリニックでできることをまとめました。


アレルギー検査(view39)
スギ、ヒノキ、ブタクサ、ヨモギなどを含む39種項目のアレルゲンを1度の採血で検査することができます。
健康診断を受けられる方はオプション検査として4,860円(税込)で実施できます(当院の一番人気のオプションです!)
外来診療の場合症状の有無により金額が異なるためご来院時にご相談下さい。


②ヒスタグロビン注射・点滴
アレルギー反応によって化学伝達物質(ヒスタミン)などが生産されても反応を抑える効果が期待できます。
この注射または点滴は、アレルギー疾患を体質から改善する根本治療です。

ヒスタグロビン注射 
症状があまり無いとき・・・1,620円(税込)
症状があるとき・・・2,700円(税込)
※掲載料金は自費。保険適用となる場合もあります。


舌下免疫療法
舌下免疫療法とは、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を含むエキスを舌の下に投与し、体内に吸収させる方法です。治療は最低2年間程度、効果は人により異なりますが、毎日1回継続することにより、アレルギー症状を和らげたり、日常生活に与える影響を改善するなどの効果が期待されます。

しかし、スギ花粉症の治療の場合、花粉が飛びはじめてから開始するとアレルゲンとの接触量が増えてしまうことから、花粉飛散の3ヵ月前からの治療が必要です。こちらの治療に関しては、ピーク時を避けての受診をお願いしております。


④飲み薬や目薬の処方
その他、医師の判断で飲み薬や目薬の処方も行っております。


スギ花粉は3月、ヒノキ花粉は4月がピークと予想されています。
まだ症状がつらくないという方も、早めの受診を検討してみてはいかがでしょうか。

投稿者: 医療法人社団 霞山会