【子宮頸がん予防】HPVワクチン打てるようになりました!

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2019/06/26

【子宮頸がん予防】HPVワクチン打てるようになりました!

女性のみなさん!
婦人科健診を受けることに抵抗を感じていませんか?

 

◯あの診察台にのることに抵抗がある。
◯男性の先生だったら・・・

 

❓️ではなぜ、婦人科健診を受けなければいけないのでしょうか❓️
婦人科健診は、子宮や卵巣に悪性の病気(がんなど)や、治療を要する病気がないかを確認するために検査を行っています。

グラフ1<子宮がん・卵巣がんの罹患率>

グラフ1

 

グラフ2<女性の子宮頸がん健診受診割合(20-69歳)>

グラフ2

このグラフ1からわかるように、25歳から子宮頚がんの罹患率が高くなってきます。子宮頚がんはHPV感染が原因でおこると言われています。
またグラフ2では、我が国の子宮頸がん健診受診率は、他の外来の国に比べて40%台と極めて低いのが現状です。

~HPVとは?~
HPVとはヒトパピローマウイルスのことです。
HPVは性交渉の経験がある人に感染すると言われていますが、ウイルスは自然に排除されます。しかし中にはそのまま子宮頸部にとどまり、長い間ウイルスが排除されずに感染したままでいると、子宮頸がんが発生すると言われております。

 

当クリニックでは子宮頚部細胞診と同時に、HPV検査を行うこともおすすめしています。HPV検査とは高リスクHPVに感染の有無、またどの型のHPVに感染しているかを詳しく調べる検査です。HPVは何度でも感染するため、定期的に検査を受けることが大切です。

 

子宮頸がんは、早期に発見されれば比較的治療しやすいがんですが、進行した場合には治療が難しいという特徴があります。将来妊娠・出産に影響が出る可能性があります。

 

また子宮頸がんの予防策として、子宮細胞診の検査以外にHPVワクチンがあります。
海外では健診とワクチンを組み合わせて、子宮頸がんの予防を目指すことが世界の主流ですが、残念ながら日本は立ち遅れているのが現状です。

 

グラフ3<HPVワクチン接種率>

グラフ3

当クリニックでは今後、HPVワクチン『ガーダシル9』の取り扱い開始予定です

 

また先ほどのグラフ(✳️オレンジ色・茶色)から分かるように、子宮体がんや卵巣がんも歳を重ねて罹患する可能性が高いので、内診や経腟超音波検査も受けいていただくことが異常の早期発見につながります。

 

マイメディカルクリニックは女性婦人科医師が対応しますので、ご安心ください。
1年に1度の健康診断の時に、婦人科の健診も受けましょう。

 

 

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