クリニックブログ

2019.05.13更新

GWも終わり、4月にかわった環境変化もそろそろ落ち着き始めた頃でしょうか?
最近、診察していて、甲状腺について聞かれる事が多かったので、今回は、甲状腺について少し、説明します。

甲状腺の病気は、芸能人の方なども多く、なんとなく皆さんも聞いた事があるかと思います。

甲状腺というのは、甲状腺ホルモンを作る臓器です。
甲状腺ホルモンというのは、新陳代謝の過程を刺激し促進する作用があります。

また、胎児の発育や子供の成長に重要な役割を持っています。
成人の場合には、簡単に言うと、元気で活発にするホルモンです。
多くなると、代謝が良くなりすぎてしまいますし、少なくなると代謝が悪くなりすぎてしまい、様々な症状を起こします。

甲状腺

甲状腺は、従来は健康診断での触診でスクリーニングされてきました。
健診時の甲状腺腫瘤の発見率は、日本での報告によると、0.78~1.87%(男性0.33~0.83%、女性0.96%~4.16%)と言われています。
一方最近では、超音波検査をオプション検査として選択される方も多く、スクリーニング検査として超音波検査を行うと、男性16.63%、女性28.14%と10倍近く発見率が上昇すると言われています。

これから、健康診断を受診する人で、何か最近体調が悪いなとか、かつて甲状腺が大きいと言われたことがあるとかの人は、採血による甲状腺ホルモン検査と併せて、超音波検査を受けてみることをお勧めします。

 

投稿者: 医療法人社団 霞山会