クリニックブログ

2019.04.08更新

2018年の夏より、厚生労働省が注意喚起していた風疹感染が収まらず、拡大が続いております。

▼毎日新聞「風疹流行収まらず 今年の累計1033人 新たに74人報告」
https://mainichi.jp/articles/20190403/ddm/012/040/044000c

東京都内でも4月3日時点で、累計341人に上ってきております。

▼東京都感染症情報センター「風しんの流行状況(東京都 2019年)」
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/rubella/rubella/

 

以前もご紹介しておりますが、次の図のように、日本では世代・性別ごとに風疹予防のためのワクチン接種について接種回数が異なっております。
とりわけ、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性(今年度40歳から57歳)が定期接種としては予防接種をしておらず、感染者の多くを占める状況となっております。

風疹ワクチン接種歴

そのため、国の2019年度予算にて、こちらの世代の男性に対して、無料で風疹予防を実施できる政策(クーポン配布)が運用開始いたしました。
風疹予防クーポンは各市町村でリリース時期が異なるようですが、順次お住まいの市区町村からご自宅へ郵送されるスケジュールとなります。

■風疹予防クーポン(サンプル)
風疹予防クーポン


【実施方法】※厚生労働省「風疹の追加対策について」
① 抗体検査の受検目標の達成に計画的に取り組むため、3か年計画で、段階的に行う。
② 1年目(~2020年3月)は、まずは昭和47年4月2日~昭和54年4月1日生まれ(約646万人)の男性に対して、市町村からクーポン(受診券)を送付する。
(参考)対象世代の選定の考え方
追加的対策の対象で現在39歳から56歳(昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれ)の中でも、若い年齢の方ほど患者数が多く、特に現在39~45歳(昭和47年4月2日~昭和54年4月1日生まれ)(約646万人)の男性の患者数が対象世代の患者数の半数以上を占める。
③ なお、1年目に市町村から受診券を送付しない昭和37年4月2日~昭和47年4月1日生まれの男性についても、市町村に希望すれば、クーポン(受診券)を発行し抗体検査を受検できることとする。

▼朝日新聞「風疹の予防接種、男性3年無料に 免疫ない39~56歳」
https://www.asahi.com/articles/ASLDB6T4PLDBULBJ01M.html


当院は、「風しん抗体検査及び風しんの第5期定期接種に係る委託集合契約」を結び、こちらの風疹予防クーポンのご利用が可能な医療機関となります。
お手元に届かれましたら、お電話にてご予約くださいませ。

医療法人社団 霞山会
MYメディカルクリニック
03-4579-9011

投稿者: 医療法人社団 霞山会