診察時に必要なもの/各種診断書について
【初診時に必要なもの】
1.健康保険証
2.医療費助成を受けられる方は医療券や受給者証(*)
3.紹介状(*)
4.健康診断の二次検診希望の方は健康診断結果(*)
5.お薬手帳(お持ちでない方は現在、服用中のお薬をご持参ください)(*)
(*)印は、お持ちの方のみご持参ください。
○診療保険機関により月初めに保険証の確認が義務づけられております。
○保険証の確認が取れない場合は保険診療として取り扱うことができません。また、保険証のコピーもお取り扱いしていません。 この場合、自費診療扱いとなりますが、指定期日内に保険証をお持ちいただければ返金いたします。
○当院は、非労災指定医療機関のため、労災対応はしておりません。
【各種診断書について】
1.診断書(病状、休業など) 3,000円(税込)
2.証明書(治癒など) 3,000円(税込)
3.皮膚・癲癇の診断書(美容師、国家試験など) 3,000円(税込)
4.結核の診断書(レントゲン検査あり、美容院管理者など) 5,000円(税込)
5.覚醒剤などの診断書(薬物の尿検査あり、麻薬取り扱い免許など用) 8,000円(税込)
【お待ち時間について】
当院では予約制のため予約頂いた方が優先になります。診察や処置の内容によってはお待ち時間が異なる場合がございますが、平均15分ほど見ていただければ幸いでございます。
完全予約制ではないため、混雑時はお待ち時間が長く、ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
生活習慣病外来 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前の部 9:00~12:30 | × | × | × | × | × |
○ |
× |
午後の部 13:00~16:30 | × | × | × | × | × | × | × |
夜間の部 18:00~20:15 | × | × | × | × | × | × | × |
※3月17日はお休みとなります。
生活習慣病外来
下記のお悩みや症状の多くは、肥満を解消することで治癒・改善することが可能です。しかし、多くの方々が極端なダイエット法により、「痩せられない・長続きしない」などのお悩みをお持ちです。 当院では、そのような方々に対して内科的治療と外科的治療の総合的なアプローチで様々な治療をご提供いたします。またこれらの治療法では減量できない方々に対してはより高度な専門機関と連携し、より最適な減量方法をご提案いたします。
【よくあるお悩み・症状】
- 脳腫瘍・片頭痛、うつ病(精神疾患)
- 睡眠時無呼吸症候群、心臓・血管疾患(心筋梗塞・狭心症・動脈瘤など)
- 高血圧、2型糖尿病、脂質異常症(高コレステロール・中性脂肪)
- 脂肪肝・肝硬変
- 不妊症、関節炎、静脈うっ滞性疾患(下肢静脈瘤・血栓)
診察時に健診結果や検査などをもとに患者様一人一人にあったアドバイスをさせていただきます。 現在、糖尿病と診断されている方には、体重の増減・食生活・生活習慣・血糖値・薬の飲み忘れなどの確認事項を基に治療を継続していきます。
治療の流れとプランのご案内
健康診断の結果などがありましたら、その結果をお持ちいただければ、治療をスムーズに開始いたします。健診結果によって追加検査の必要性があると判断した場合には、内科外来(金曜日午後)にご案内し、必要に応じた検査や治療を行います。肥満があるにもかかわらず採血検査に異常がない場合には、当院の肥満専門外来(第3土曜日午前)にご案内し、お悩みに応じた治療をご提案いたします。
初回相談 | 3,000円(税込) |
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二回目以降 | 検査や治療に応じて |
当院でご提供する減量治療
内科的減量治療
主に漢方薬や内服薬を補助療法とした治療法です。
ツムラ大建中湯、ツムラ桂枝茯苓丸、ツムラ防風通聖散などを処方いたします。
フォーミュラー食を用いた減量治療
フォーミュラ食とは、糖質や脂質を極力減らす一方で、たんぱく質を十分摂取でき、必要なビタミンとミネラルも含んだ調整食品になります。
朝・昼・夕の3食のうち、1食をこのエネルギー調整食に置き換える治療法です。当院では栄養関連における国内の主な企業であるユーエスキュア社と連携し、ご提供いたします。
フォーミュラ食・オべキュアの詳細はこちら
オべキュア各種類 3箱(一ヶ月分の30袋) | 19,200円(税抜) |
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※オべキュア3箱につき、専用シェーカー1個を無償でご提供
※味の種類 ココア味、ストロベリー味、バナナ味、ヨーグルト味、コーンスープ味、カフェオレ味
フォーミュラ食は1日1回用いると、一食約700kcal摂取している人の場合、総摂取エネルギーは約400kcal減、脂肪組織は50~60g減となり 、一ヶ月で1.5~1.8kg減量することになります。また、糖質を約10%減らすことができ、また塩分摂取も酸くなるため、 一般食と比べて、血圧低下、血糖低下、中性脂肪低下、HDLコレステロール上昇率が高くなります。
( 出所:日本肥満症治療学会・肥満症の総合的治療ガイド)
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睡眠時無呼吸症候群に対する治療連携
夜間により良い睡眠を得ることによって、肥満の解消や肥満関連疾患の改善が見込まれます。いびきが大きい、昼間に眠いなどの症状がある方に検査や治療をお勧めしています。
減量外科治療との連携
当院では内科的減量治療では減量困難な方、外科治療のほうが治療効果が高いと考えらえる方に対し、大学病院と連携して治療をすすめてまいります。
ライザッププログラム
ゼニカルパックプラン
薬品の処方とアフターフォローをパックでご案内いたします。
ゼニカル270錠の処方
【1ヵ月後、2ヵ月後、3ヶ月後のアフターフォローについて】
- ①身体測定
- ②腹囲測定
- ③採血検査(生活習慣病に関連する採血項目 AST、ALT、γGTP、総コレステロール、LDL、HDL、TG、血糖、HbA1C)
- ④医師診察
ゼニカルの紹介
ゼニカルはアメリカのFDA(米国食品医療品局)による厳しい審査基準を満たした安全性の高い肥満治療薬です。 ゼニカルは非常に効果の強いお薬ですので、飲み方、服用方法はしっかりと守ることが大切です。
ゼニカルは食時の前後30分以内に水またはぬるま湯で服用しましょう。 (食後あまり時間が空きすぎると、腸内で吸収が始まってしまうので出来るだけ直後に飲むのが好ましいです。) 1日の服用は3回までです。(1日1回でも可)
ゼニカル服用にあたっての注意事項
※未成年者、高齢者(65歳以上)、妊娠中、授乳中、胆石症、肝臓や腎臓に疾患を抱えている、ゼニカルに過敏症(アレルギー)がある、必須栄養分の吸収力が弱い体質、慢性吸収不良症候群、熱帯性スプレー症候群、特発性脂肪便症などの方はお断りしております。 ※持病や既往歴がある場合はお申し付けください!ゼニカル服用時の副作用
オイルスポット、脂肪便、鼓腸油分の除去、便失禁、上部呼吸器感染、歯肉の障害、吐き気、歯の不調 などゼニカルの主な副作用は“下痢”です。
おならの増加や、おならとともに便が出るなど、便にまつわるものがほとんどです。
これらの症状は、だいたいゼニカルを飲み始めて3か月以内に起こります。 1週間から長い人では4週間ほどで症状は軽減していきます。
しかし、中には稀に数か月に渡って続く場合もあります。
ゼニカルの副作用の予防法はありませんが、不意な排出に備えてナプキンの使用をお勧めします。 また、脂肪分の吸収が悪くなると、ビタミン(A,D,E,K)やβカロテンが不足しがちになります。
毎日ゼニカルを服用するのであれば、薬局に売っているサプリメントなどで足りない栄養素を補うようにしましょう。
その他に、ゼニカルの重篤な副作用は、“肝機能障害”や“胆石症”、“腎臓機能障害”、“アレルギー反応”などがあります。 しかし、これらの副作用が出るのは非常に稀です。 また、次のような症状がある場合には速やかに当院までご相談ください。 “食欲不振”、“体のだるさ”、“皮膚のかゆみ”、“皮膚が黄色っぽい、または白目が黄色っぽい”、“手足のむくみ”、“尿量の減少”、“血尿”、“背中の痛み”など。
ゼニカルとの併用薬として禁忌されているもの
※何か服用中のものがあれば医師までご相談ください。